リンカーンとはTBSにて2005~20013年に放送されていたバラエティ番組。レギュラーメンバーが豪華でダウンタウン、さまぁ~ず、雨上がり決死隊、キャイ~ン、ぐっさん。この度、リンカーンの後継番組「ジョンソン」が始まるということで、振り返りとしてリンカーンを語っていこうと思う。
番組当初は芸人による芸人の為の番組という感じで当たりはずれの波はあったが面白かった。後半期になると番宣ゲストも登場してコレジャない感が強くつまらなくなった印象がある。またぐっさんがいなくなったのも謎である。
個人的に好きだった企画がいくつかあります。
1つめはフットボールアワーの後藤のウルリン滞在記です(いまではフットボールアワーといえば後藤となっていますが、当時はじゃないほう扱いでした驚) 後藤がオタクの人と一緒に生活をしてオタ芸を披露する大会にチームで出る話です。
ナレーターがイジリー岡田なのだが、本家と遜色なく、そこでも笑ってしまいます。
ウルリン滞在記は過去にもいろんな人がやっており、数々の名言が生まれております。「どんだけ~」や「いいぜメーン」「ディスる」など。
個人的に好きなのは今回一緒になったオタクの方の「後ろ姿重要~」です。もっと流行ってもよかった気がしたが確かに使い所があまりない。
オタクの大会に出ることが決定して合宿を行うことになります。合宿に行く前にオタクの人の家で、今回のオタ芸を披露する曲を部屋で流します。その際に隣に住んでる人から壁をドンドンされてしまいます。その後、壁を叩き返すオタクの人を、後藤が必死に止めていて笑いました。
合宿では途中オタクの一人の人が性同一性障害であることを告白。また、ここにいるほとんどの人が学生時代いじめられっ子であることが判明。どんなに変な目でみられても僕たちは今が青春なんですよというのは見ていて、心がグッときてしまった。
そんなこともあり、最初はオタクに対して完全に拒絶していた後藤が、心を開いていき、オタ芸を披露する大会に出ます。(猫耳をつけて)
そこでなんと優勝します。これにはスタジオで見てたダウンタウン浜田も優勝するんかいと驚いていました。
また、スタジオに戻ると、号泣しているのは後藤だけで他のひな壇メンバーはなんで泣いてんのというきょとん顔が面白かったです。
2つめはドッキリ関連です。
さまぁ~ず三村が隠しカメラをみつけたり、おぎやはぎ小木のメイクさんからのドーナッツの差し入れを食ってないのに食べたといい、「どれがよかったですか」と聞かれた際に一か八かであんこの入ったやつといって、「あんこはいれてないんですけど」と言われたやつとか。品川庄司 品川のうざいタクシードライバーへの対応とか。
10月からジョンソンが始まります。レギュラーメンバーはかまいたち、見取り図、ニューヨーク、モグライダー。こう見ると賞レース決勝芸人が集まったイメージ。逆に言えば賞レース以外で芸人がTVに出ていくのが不可能なんだなと思い知らされます。初回は芸人運動会をやらされて少しかわいそうでした。今後、面白くなっていくと思うので楽しみです。


