ディスク2枚組で Disk1にはバトル Disk2ではライブTWIGGY→前回優勝者チコカリート→ヒダディー→晋平太。+敗者インタビュー。敗者インタビューは一周回って面白かった。
水戸黄門に扮した晋平太が司会。さっそく試合を振り返っていこう!
ノーシード(8×2)8小節2ターン
・第一試合 RACK(京都) vs Siva(REVENGE EAST)
RACK「ブラジリアン →不敗神話→ グライシンガー(野球選手)」
Sivaの方が会場を盛り上げた。
勝者 Siva
・第二試合 MAD ASH(鹿児島)vs ロープ(REVENGE NORTH)
MAD ASH「何言ってるかわかんねー」それに対して自分のスタイルを貫いたロープ良かった。
勝者 MAD ASH
・第三試合 ウジミツ(広島)vs SAM(栃木) battle beat 「T2K & ZEUS / Blame It On the Summer (B.O.S)」
闇金ウシジマくんにそっくりなウジミツ。対話型。SAMは韻が面白い。韻型。
延長のウジミツ返しがうまい。
勝者 ウジミツ

試合後SAMのセルフビンタを見て、この大会に賭けていたのが伝わった。
敗者インタビューでのヒダディー「ラップのスキルとしては勝ててたと思うよ。でもMCバトル特有の口喧嘩でまけてしまったのかな」
なるほどなと。
・第四試合MOL53(宮崎)vs MAVEL(REVENGE SOUTH)
MAVELバイブスよかったがMOL53の圧勝。
勝者 MOL53

敗者インタビューはわけわかんなくて笑う。
ただ、親と見たら気まずいので注意。
・第五試合ふぁんく(VOTE1) vsヤングたかじん(愛知) battle beat 「Al Green – Love and Happiness 」
ふぁんく「言葉の重みおじさんだ」ヤングたかじん「サイファーの王様追い返す大阪」
ふぁんくもっと見たかったので、この1回戦で当たってしまって残念。
勝者 ヤングたかじん
・第六試合 KASCED(オープニングゲーム) vs BOBO(茨城) battle beat 「Al Green – Love and Happiness 」
茨城対決。ワンバース目のBOBOの返しがうまかった。
勝者 BOBO
・第七試合 G-ROD(熊本)vs KARASS(山口) battle beat 「Al Green /Love and Happiness 」
勝者 KARASS
・第八試合 黄猿(東京) vs Kowree(島根) battle beat 「TABOO1/禁断の惑星」
東京代表ということもあり、気合入りまくりの黄猿かっこよかった。Kowree韻が相変わらず面白い。
勝者 黄猿
・第九試合 R.O.G(秋田)vs LEON(和歌山)
LEONは高校生ラップ選手権の時からラップがうまい印象。相変わらずうまかった。
勝者 LEON
・第十試合 Kai-Tone(沖縄)vs QUARK(札幌)
QUARKは超優秀な営業マン感がする。意外とオラオラ系のラップでビビった。
勝者 QUARK
・第十一試合 しぇん(宮城) vs BUCHI(岡山)
正統派とギャグラップは基本面白い
BUCHI「生理的に無理?俺も生理的に無理。ある意味両思い」「俺たち仲良くなれるか、めっちゃ仲良くなれるか二つに一つ」
晋平太も思わずめっちゃ面白いと言ってしまう
勝者 BUCHI
・第十二試合 MCニガリ(長野) vs KOKI(岩手)
UMB2014年に同じく1回戦で当たっている二人。KOKIにとってはリベンジマッチ。
勝者 MCニガリ
・第十三試合 Parmlight(兵庫) vs 句潤(神奈川)
苦手なビートだったのか句潤のフローがあまりハマらなかった印象だった。
勝者 句潤
・第十四試合 DISY(長崎)vs LOWCH(福岡)
勝者 LOWCH
・第十五試合 要(滋賀)vs DEP FROG(佐賀)
勝者 要
・第十六試合 Smill(函館) vs DOTAMA(VOTE2)
DOTAMA「テンプレみたいなディスしやがって」
確かにと思ってしまった。
勝者DOTAMA
BEST32(8×2)8小節2ターン
・第一試合 SONNY(西東京)vs SIVA battle beat 「Redman, K-Solo – It’s Like That」
SIVAはケツで盛り上げられるパターンが多いので強い。
勝者 SIVA
・第二試合 Authority(青森)vsMAD ASH battle beat「Redman, K-Solo – It’s Like That」
MAD ASH「やすいネタ仕込んでんじゃねーか、その心2度いう必要ねーんだ」
正論で笑ってしまう。
勝者 MAD ASH

この時はAuthorityがあんなにMC BATTLEで強くなるとは思わなかった。
・第三試合 JOE(福井)vs ウジミツ battle beat「Redman, K-Solo – It’s Like That」
勝者 ウジミツ
・第四試合 BOZ(BRT)vsmol53
mol53「人生かけてる舐めんじゃねぇ」
勝者 mol53

BOZはできる会社員感がバトルにおいては損してる気がする。敗者インタビューで負けたばかりで悔しいのに、ヒダディーに愛想笑いしなきゃいけない状況が可哀想だった。
・第五試合 Strider(山形) vs ヤングたかじん battle beat 「AXIS / WTF ?!」
勝者 ヤングたかじん
・第六試合 TOTOROW(新潟)vs BOBO battle beat 「AXIS / WTF ?!」
勝者 BOBO
・第七試合 MAC-T(岐阜)vs KARASS battle beat 「AXIS / WTF ?!」
KARASSうまかったけど、会場があんまり沸かなかった。掴みどころがないMAC-Tにやられてしまった印象。
勝者 MAC-T
・第八試合 雄猿(千葉)vs 黄猿 battle beat 「AXIS / WTF ?!」
言葉が聞き取れないが通用しない黄猿強い。
会話をしたかった 雄猿あきらかに納得してなさそう。
勝者黄猿
・第九試合ムートン(福島)vs LEON battle beat「Ryuzo – Dog Tag feat. Maccho」
ムートン「ヒップホップを感じない。」
LEON「魑魅魍魎→日々上昇→耳元」うまかった
勝者 ムートン
・第十試合 BASE(リベンジ西) vs QUARK battle beat「Ryuzo – Dog Tag feat. Maccho」
BASE「公衆の面前でおやじ狩り」「白豚圧殺し」
言いすぎだろとおもってしまう。
勝者BASE
・第十一試合 miniRA(大分)vs BUCHI battle beat「Ryuzo – Dog Tag feat. Maccho」
勝者 miniRA
・第十二試合 Disry(愛媛)vs MCニガリ battle beat「Ryuzo – Dog Tag feat. Maccho」
勝者 MCニガリ
・第十三試合 JAKE(鳥取)vs 句潤 battle beat 「DJ CHiEF – chife beat 01」「Yoke -Roofs on Fire」
勝者 句潤
・第十四試合 じょう(大阪) vs LOWCH battle beat 「DJ CHiEF – chife beat 01」
じょう「マイルドヤンキー→最終確認」
勝者 じょう
・第十五試合 KOOPA(埼玉)vs 要(滋賀)
勝者 要
・第十六試合 NAIKA MC(群馬)vs DOTAMA
NAIKA MC「いちいち自慢しないで」で客の共感得て
「笑ってんじゃねぇーよ笑うMC 俺は今日一番怒ったMC」ですべてをもってった。
勝者 NAIKA MC
BEST16(8×4)8小節4ターン
・第一試合 MAD ASH vs SIVA
フロー対決で上手な方が勝った
勝者SIVA
・第二試合 mol53 vs ウジミツ BATTLE BEAT 「DJ CELORY a.k.a. Mr BEATS/愛だらけ」
和やかなビート
ウシジマくんネタしてきたウジミツに対して。
mol53の 「ウシジマくんだもんな、くだらねーギャグ。」
「客をあげることに必死になって、おまえはスタンスに踊らされてるだけ。」
ウジミツまけてしまったが、この人どういう人なのか気になってしまう。
勝者mol53
・第三試合 BOBO vs ヤングたかじん BATTLE BEAT 「3 the Hard Way-Feat. MURO, BIG-O, AFRA」
勝者 ヤングたかじん
・第四試合 黄猿 vs MAC-T
何言ってるか分かんねぇー攻撃が聞かない黄猿、
勝敗が難しい試合だった。
勝者 MAC-T
・第五試合 ムートン vs BASE battle beat 「JSquared – Beautiful World」
この試合ムートンやばすぎる。
BASEの試合前の声出しはずりぃーなと笑
ムートン「心構えがラップ始めたの9日前か」
BASE「そんなわけねぇーもっと前からいるの知ってるだろ。」
いつもふざけてる人が冷静にツッコんでのは笑ってしまう
勝者 ムートン
・第六試合 miniRA vs MCニガリ
ビートも相まって、流れるようなライム勝負で面白かった。MCニガリの方が抑揚と言葉選び面白かった。
勝者 MCニガリ
・第七試合 句潤 vs じょう
同じビートだが、フロー勝負。フロー+パンチラインが決まりまくった句潤。
句潤が前の試合で屍の山を越えてきたといったことに対して
じょう「予選の屍越えてきた? 俺はもともと去年まで葬儀屋 つまり リアルに屍越えてきた数が全然ちがうってこと」この返しもユーモアがあってよかったが
句潤「争うとこそこっすか、仕事頑張ってくださいよ」の返しが良かった。
勝者 句潤
・第八試合 NAIKA MC vs 要
なぜかシモネタ話。
勝者 NAIKA MC
BEST8(8×4)8小節4ターン
・第一試合 Siva vs MOL53
BEST8なので各MCのシャウトから
Siva「UMBおわらせに来たぜ。」MOL53「もう終わってたからな始まらせに来たぜ。」
MOL53試合後も相手を認めてるような顔で、気持ちがいい試合だった
勝者 MOL53
・第二試合 ヤングたかじん vs MAC-T battle beat 「DJ honda-TAG SHIT」
なぜかセコンドがMCを紹介。 MAC-Tのセコンドどうした?
勝者 ヤングたかじん
・第三試合MCニガリ vs ムートン
MCニガリの返しのうまさが目立った。
勝者 MCニガリ
・第四試合 NAIKA MC vs 句潤 battle beat 「東京弐拾伍時-Time Check」
勝者 NAIKA MC
BEST4(8×4or16×2)8小節4ターンまたは16小節2ターン
・第一試合 ヤングたかじん vs mol53 battle beat 「MACCHO , NORIKIYO , 般若& DABO – Beats&Rhyme」
これは勝敗をつけるバトルじゃないなくらいいい試合。
お互いの価値観ぶつけまくり
ヤングたかじん「バトルも大概来る所まで来た」が印象的。
勝者 ヤングたかじん
・第二試合 NAIKA MC vs MCニガリ battle beat 「SOUL SCREAM-蜂と蝶」
NAIKA MC 「立派になったなはらもからだも」
ておなじこといっててわらった。
この二人は熱さ勝負になるイメージ
勝者 NAIKA MC
決勝戦(8×4or16×2)8小節4ターンまたは16小節2ターン
NAIKA MC vs ヤングたかじんbattle beat 「ZEEBRA-STREET DREAMS」「DJhonda-The Terminator」
ヤングたかじんってふさけた名前で決勝まで行く呂布カルマ強い。
決勝戦はサンプリングから入るNAIKA MC
NAIKA MC「オールバックじゃなけゃ ただのキツネ目だろ」「タヌキとキツネの平成狸合戦」
ヤングたかじん「スポ根ヒップホップのその先ってやつを 」「黒人にも犯罪者にも憧れない」はパンチライン。
同世代ということもあり、日陰であったヒップホップシーンを長らく体現してきた両者の対決。
最終的にどっちが勝つかよりどっちを勝たせたいかの勝負にさせたNAIKA MC
勝者 NAIKA MC

最後は子供を抱えながらのウイニングラップかっこよかった。
以上


